かまどはんQ&A

Q.初めて使う時、目止めする必要はありますか。

A. 目止め(お米の研ぎ汁で煮沸)する必要はありません。そのままご使用ください。

Q.羽釜の底の方にヒビが入ったのですが大丈夫ですか。

A.ご心配かと思いますが、そのままご使用いただいて問題ございません。大丈夫です。
内側の貫入に沿って、外側にヒビが入ることはよくあることです。(土鍋は必ずヒビ(貫入)が入ります。)
ただ、水がぽたぽたと滴るようであれば、お粥を炊き、目止めを行ってください。

Q.なぜ土鍋には必ずヒビ(貫入)が入るのですか。

A.土鍋には必ずヒビ(貫入)が入ります。このヒビがあることで、火にかけた時の熱膨張を調整します。ヒビの入り方は個体差があり、経年劣化でヒビが大きくなったりもします。
かまどはんはロクロを使って、ひとつひとつ手挽きで制作しております。機械でプレスして製作している大量生産の土鍋に比べると弱くなります。
そのため土鍋の特性上割れることはあります。

Q.焦がしてしまい羽釜の内側が黒くなってしまいました。焦げを取る方法はありますか。

A. ・水と重曹を入れ沸騰させる 冷めるまで放置する
 ・メラニンスポンジでこする
 ・台所用漂白剤をかける
などお試しください。貫入に入り込んだすすは、上記の方法では取れないかもしれません。貫入に色が入り込むのは、焼物の特性のひとつでもあります。変わっていくところも楽しんでいただけたらと思います。

Q.固形燃料30gで炊くと焦げました。焦げない方法はありますか。

A.おすすめしている方法でうまく炊き上がらなかったようで申し訳ございません。
固形燃料の容量を減らして(25gに)お試しください。
固形燃料の容量を変えるだけではなく、浸水時間や蒸らし時間の調整をすると、炊き上がりが変わります。また、お米の品種や微妙な水分量、気候によっても炊き上がりは異なります。
ひとつひとつ手作りしておりますため、どうしても個体差がございます。羽釜に合った大きさの固形燃料をお選びください。
土鍋の特性上、保温力があるため、鍋底辺りはおこげができやすいです。

Q.オフホワイトのかまどを使っています。吹きこぼれの跡が黒く目立ってきました。取る方法はありますか。

A.オフホワイトのかまどは釉薬がかかっていないため、跡が残りやすいです。風合いとしてお楽しみください。気になるようでしたら、ご使用後都度タワシや固いスポンジなどでこすり洗いをしてください。焦げついたままで使用すると、さらに焼き付いて取れにくくなります。

Q.羽釜に残ったごはんを温め直したいのですが、電子レンジに入れても大丈夫ですか。

A.はい。羽釜、蓋ともに電子レンジでご使用いただけます。

Q.固形燃料のアルミホイルは外して使うのですか。

A.外さずにそのままでご使用ください。火が消えた後もしばらくの間、受け皿が非常に熱いのでお気をつけください。

Q.使用前の固形燃料が小さくなりました。大丈夫ですか。

A.アルコール分が揮発してしまったようですね。減量した固形燃料では熱量が足りず、ごはんがきちんと炊けません。新しい固形燃料をご使用ください。
保管方法を誤ったり、長期間経過するとアルコール分が揮発し減量する原因となります。気密性のある袋または容器に入れ、直射日光の当たらない所、できれば冷暗所にて保管してください。
小ロットで購入するのをおすすめいたします。